全商英検対策トレーニングby 商業検定ラボ

全商英検とは?主催団体・3つの級・出題内容をまとめて解説

最終更新: 2026/08/29

「全商英検」という名前を初めて聞いた人向けに、どんな試験なのか、級はどう分かれているのか、何が出題されるのかをまとめました。

全商英検は「全国商業高等学校協会」が実施する英語の検定試験

全商英検の正式名称は「英語検定試験」で、公益財団法人 全国商業高等学校協会が実施しています。「全商」は主催団体である全国商業高等学校協会の略称です。

同じ協会は英語検定のほかにも、簿記実務検定やビジネス文書実務検定、情報処理検定など複数の検定試験を実施しており、全商英検はそのうちの英語の検定にあたります。商業高校で学ぶ生徒を対象にした検定ですが、受験資格に制限はなく、誰でも申し込むことができます。

級は1級・2級・3級の3段階

全商英検は1級・2級・3級の3つの級に分かれています。それぞれの程度の目安は次のとおりです。

1級高校3年生程度・ビジネス英語を含む
2級高校2〜3年生程度
3級高校1〜2年生程度

級が上がるほど語いの範囲が広くなり、制限時間も長くなります。どの級から受けるか迷ったら、いま通っている学年に近い級を選ぶのが基本です。

1人で複数の級を同時に受験することもできます。

面接はなく、筆記試験だけで合否が決まる

全商英検には、英検(実用英語技能検定)のような面接の二次試験がありません。1回の筆記試験(リスニングを含む)だけで合否が決まります。人前で英語を話すことに苦手意識がある人でも挑戦しやすい試験です。

出題は12の大問で構成されている

全商英検は、次の5つの分野・12の大問で構成されています。

  • 発音・アクセント(大問1〜3)
  • リスニング(大問4〜6)
  • 読解(大問7〜9)
  • 語彙・単語(大問10)
  • 文法(大問11〜12)

大問の数が多いぶん、1つひとつの配点はそれほど大きくありません。特定の大問だけを捨てるのではなく、全体をまんべんなく対策するほうが合格に近づきます。

合格の基準

合格の基準は100点満点で、1級が70点以上、2級・3級が60点以上です。

本番で余裕を持って合格できるよう、このアプリの学習記録タブでは目安ラインを公式の合格点より少し高め(1級75点・2級3級65点)に設定しています。

いつ・どうやって受けられる?

全商英検は年2回、全国一斉に同じ問題で実施されます。高校生は基本的に在籍している学校を通して申し込むため、正確な日程や申し込み方法は学校の先生に確認してください。

まとめ

  • 全商英検は全国商業高等学校協会が実施する英語検定
  • 1級・2級・3級の3段階で、学年が上がるほど上の級を目指す
  • 面接はなく、筆記試験だけで合否が決まる
  • 出題は発音・アクセント、リスニング、読解、語彙、文法の5分野12大問
  • 合格基準は100点満点で1級70点以上、2級・3級60点以上
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