まずは公式の「学年の目安」を確認する
全商英検の1級・2級・3級には、それぞれ対象となる学年の目安が定められています。
高校1・2年生なら3級、高校2・3年生なら2級、高校3年生なら1級が目安です。2級と3級は対象学年が重なっているため、高校2年生は2級・3級のどちらを受けてもかまいません。
級によって語彙の範囲・制限時間・受験料が変わる
級が上がるほど、覚える必要がある語いの数も増えます。3級は1,600語、2級は2,150語、1級は2,650語が出題範囲の目安です。
制限時間も級によって異なり、3級60分・2級80分・1級90分です。受験料は1級・2級が1,600円、3級が1,500円です。
級が上がるほど時間に余裕を持って解けるよう設計されていますが、その分、読む英文も長く難しくなります。
迷ったら「今の学年」より1つ下の級から
初めて全商英検を受ける場合は、公式の目安どおりの級よりも、1つ下の級から挑戦するのもひとつの方法です。無理に難しい級に挑戦して不合格になるより、まず合格の成功体験を積むほうが、次の級への対策のモチベーションにつながります。
学校の授業や補習で対策が組まれている場合は、その学校の方針に従うのが基本です。
級によって出題形式が変わる大問もある
全商英検は級によって、大問の出題形式が一部変わります。たとえば読解の大問7は、3級では長文の内容一致を選ぶ形式ですが、1級では英文を要約した文の空所を埋める形式に変わるなど、上の級ほど読解力に加えて情報を整理する力も問われます。
どの級でも、発音・アクセント、リスニング、読解、語彙、文法の5分野・12大問という大きな枠組みは共通しています。
併願・順番受験もできる
全商英検は1回の試験で複数の級を同時に受けることもできます。3級と2級を同時に受けて、片方が不合格でももう片方は合格する、といった受け方も可能です。
まとめ
- 学年の目安は3級=高1・高2、2級=高2・高3、1級=高3
- 語彙数は3級1,600語・2級2,150語・1級2,650語と、級が上がるほど増える
- 迷ったら今の学年より1つ下の級から挑戦するのも選択肢
- 1回の試験で複数の級を同時受験することもできる